遭難救助講習会で学んだこと。

指導者研修の一環で神奈川県山岳連盟の11/15(日)遭難救助講習会に参加して参りました。
備忘録として学んだことを記載致します。
もし気になる技術あれば、お伝え致しますのでお声がけください。

⚫︎簡易ハーネスの作り方
・120cmスリング二本とカラビナ一枚を使って、上半身と下半身両方を安定させるハーネスの作り方。
・簡易チェストハーネスとシートベントの復習。

⚫︎救助者の引き上げシュミレーション
・1分の1システムと2分の1システム。
・安全環付カラビナとムンターヒッチ(半マスト)での要救助者の確保と引き上げ。
・ロープスリングでのオートブロックを使った要救助者の安全確保。
・ちょっとしたコツ
要救助者の所に降りて行く際にロープの長さに余裕があれば末端は両方残しておく方が良いです。その方が2分の1システムに移行しやすい。
・これ大事
また自分の保有しているロープにあったフリクションヒッチ用のロープも必ず持っておいた方が良いです。
ハイキングの時などに補助ロープとスリングは持っていきますが、フリクションヒッチ用のスリングは持って行ってませんでした。3〜4mm耐荷重150〜300kgのものだと大概のロープで効くので良いかなと思います。

⚫︎搬送法
以下四つの搬送方法を学びました。
⚪︎複数人で運べる場合
・ツェルトを使った搬送法
・ザックを3つ使う搬送法

⚪︎一人で背負う場合
・ザック、カラビナ二枚、60cmスリング2本、120cmスリング1本使う搬送法
・120cmスリング一本のみでの搬送法
・一人で背負う場合の背負う人の交代の仕方。

・感想
僕的には120cmスリング一本での搬送が最もシンプルで良いように思えました。
知ってるだけではできないので、何度も自分の手でやることが大切ですね。

⚫︎上記全てを使った実地での救助シミュレーション

・どうやってあげてどうやって運ぶかのゴールイメージが全員で統一できていないとバラバラの動きになります。
事前のシミュレーションが大切です。
・各メンバーの技量に応じた役割を振らないとボトルネックが発生します。
・各技術は確実に習得した上で状況にあわせて応用と臨機応変にどの技術を使うかの判断がとても大切だと思いました。

⚫︎おまけ
横浜蝸牛のMさんに以下二点学びました。ありがとうございました。
・鎖結びではない長いスリングのまとめ方
・フリクションヒッチ用のロープスリングは芯を抜くとよく効く

大変、学びの多い講習でした。貴重な機会を頂き誠にありがとうございました。

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