雪上技術講習:県岳連指導者養成講座@富士山

■日時:2016/2/6(土)~7(日)
■メンバー:講師2人、受講生5人(gaku88含む)
■ルート:中ノ茶屋~佐藤小屋の間

神奈川県山岳連盟の指導者講習:雪上技術講習に参加して参りました。
その様子をご報告致します。

5日金曜夜。12時30分頃、中の茶屋着。
テントを張って早々に就寝。
それほど寒くなく、快適に眠れました。

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起床後、朝食をとって馬返しまでひたすら歩きます。

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雨氷/霧氷/樹氷の違いについて教えて頂きました。

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雨氷の重みで枝が垂れ下がっていました。

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その間を歩くと、氷が触れ合いカランカランと風鈴のような音がなりました。

馬返しからは登山道ではなく、トレースのない林道に入ります。
地図読みと、ワカンの使い方の指導法を学びました。

沢が2本入る出合いにて、ビバーク実技です。
まずは場所選び、それから自分の持っている道具で、ツェルトをできるだけ綺麗に張ります。
知恵を使って、シェルターを作るってのは、とてもワクワクする行為ですね。
また一つ自由に近づいた気がしました。

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それぞれのシェルターの張り方と場所の長所、短所を確認し、
ビーコン講習と保温講習をしました。

ビーコン講習はいつも不意打ちなので、気が動転します。
本番はもっと慌てているでしょうから、これぐらいの方が勉強になるなと思いました。

ビーコン講習が終わってからは佐藤小屋へ、歩を進めます。
途中でたくさんサルオガセが吊り下がっていました。

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綺麗な空気でしか生きられない地衣類です。菌と藻が共生して一つの生命体を作っているのだそうです。

大人になってから初めての小屋泊です。
佐藤小屋は暖かく、ご飯も美味しく頂きました。
小屋泊いいですね。感動しました。
すっかり腑抜けになってしまいました。

明日の要救助者の梱包のデモンストレーションを、広間で見せて頂きました。

夕飯後はどこからともなくスリングが出てきてなぜかロープワーク講習に。
インラインエイトノットを習得しようとしましたが、酔っ払ってできませんでした。。。

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翌朝は、要救助者の梱包実技です。
梱包後、3分の1システムでの上げ下しを学びました。
タイブロックの使い方がずっと謎だったのですが、やっと理解できました。

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10時半から下山開始。
下山しながら登山道を外し、またリカバリーするための講習をしました。
その後、昨日の沢の出合いへ半マストでの懸垂下降の実技。

沢へ降りた後は、滑落停止訓練と滑落停止の指導法を様々なシチュエーションで実施しました。
その後はザックとツェルトを使った簡易かまくら型シェルターを作りました。

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さらさらの雪でとてもできる気がしなかったのですが、見事に完成しました。

その後はひたすら下山です。

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と思いきや、不意打ちでのビーコン探査が。
完全にザックの中にビーコンをしまっていた僕は大慌てでした。

中の茶屋に到着後は、講師の車に同乗させて頂き、
活発に活動する他会の様子をたくさん聞くことができ、非常に勉強になりました。

安全に山に奥深く入っていきたい、
または人を連れて行きたい方は、是非、受講をお薦めします。

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