春山合宿B隊の記録  雨畑.老平から笊ケ岳往復  

L大竹、稲垣()、梶川()
                                                                 記 大竹 文雄

 4/30  (晴時々曇り) (老平6:45〜広河原8:20 8:45〜山の神9:40 9:55〜桧横手山13:30 幕営)

 4/29梶川宅を20:00大竹の車で出発。中央高速に渋滞もなく、順調に走り雨畑、老平の駐車場に22:30到着しテントを張る。他に3台の車あり。
4時ごろカラスの五月蝿い鳴き声で目を覚ます。なぜ、こんなにカラスが集まるのだろうと思い見に行くと、川への斜面が地元の人が捨てた生ゴミで一杯、それにカラスが群がっていたのだ。悪臭はするし本当にガッカリした。5時には起きだし朝食を済ませ、出発の準備をして6:45駐車場を後にした。林道を40分程歩き、奥沢谷左岸の登山道になる。1ピッチ歩いただけで暑く、Tシャツ1枚になる。いいペースで進み、広河原の渡渉点に着く。昨年11月、畑君が小指を脱臼した所だ。ストックでバランスをとりながら難なく渡ることが出来た。ここで我々より更に年配の3人パーティに追い付く。其々、3リットルの水を補給しイヨイヨ急登の始まりだ。直に3人パーティに追い付き、我々が先になる。山ノ神で一息、イワウチワが癒してくれる。
 伐採小屋跡あたりから栄さんの足が吊り始めるが、それでも急登は続き栄さんを苦しめる。桧横手山ピーク近くになって、ようやく緩やかになり栄さんも元気を取り戻した。北側の斜面には所々残雪が現れる。
13:30桧横手山(2021)と書かれた小さな標識を見つける。この下が丁度、我々のテントが張れるスペースで残雪も無かったので、迷うことなくベースとした。他にテントも無く、風も無く静かで快適な場所でした。

5/1 (晴〜曇り〜晴〜夕方から小雨)

 4時起床5:25出発。夜も寒くなく、今日も天気は大丈夫そうだ。縦走のA隊を待たせることは出来ないので早めに出発した。コルに少し下り、一段登った所にテントが一張りあった。昨日、抜いたり抜かれたりした二人のオジさんで、まだテントの中にいた。ここからがまた昨日以上の急登である。登山道に残雪の量も多くなってきた。昨日の下山トレースを外さないように慎重に登って行く。1ピッチ登りようやく傾斜が落ち、やがて布引山大崩れの淵に出て視界も良く春風が心地よい。A隊が登っているであろう稜線を目で追いながら黙々と登り続ける。思っていたより早く布引山に着く。交信時間まで15分程あったので、休まず笊に向った。7:35やっと稲垣リーダーの声が飛び込んできた(昨夜も何度もやったがダメだった)。布引山を登っているとのこと、これで会えることは間違いなし、我々は一安心した。森林が切れた所からは雄大な聖,赤石、荒川三山、そして塩見岳が素晴らしい。勿体無いぐらい(200)下り、最後の笊ケ岳への登りを一気に登った。8:45360°の大パノラマが広がる笊ケ岳に立つ。30分程楽しみ、二人(亮子,)は嬉しそうに足早に下って行った。9:40A隊と会う。中村、敏さんが調子悪いらしい。結局、A隊も笊までとしB隊と同ルートを下山するこしになった。笊から転付峠間のルートを考えると私も賛成である。我々は先行し布引山に向う。布引山で10分休み、一気に桧横手山ベースに降りた。テントを撤収し、A隊も順調に下っているということなので、12:40我々はゆっくりと広河原に下り始めた。
 伐採小屋跡附近でA隊の畑、芳野、稲垣リーダーの3人に追い付かれる。急な下りを降りながら、よくこんな所を登ったなぁーと感心してしまう。山ノ神からのジグザグ路の下りは疲れも出て、降りても降りても広河原が近づかない感じがした。
14:40ようやく広河原のテント場に降り立った時は投げ出すようにザックを降ろした。A隊の最後も無事到着しき安心。やはり疲れの色は隠せないようでした。

  (桧横手山ベース5:25〜布引山7:15〜交信7:30.40〜笊ケ岳8:45 9:15〜A隊と合流9:40
    9:50〜布引山10:30.10:45〜桧横手山11:55.12:40〜広河原14:20 幕営)

   5/2 (曇り時々晴)

 ゆっくり寝ていようと思いながら、4時には目が覚めてしまい5時には二人を起こし てしまう。夜間の雨も上がり、若葉がより美しく、清々しい朝でした。早々に朝食(ラーメン)を済ませ、出発の準備をする。7:00出発の予定でしたが、B隊は遅いからと15分早く老平に向って出発。案の定、中間地点あたりで追い付かれる。
 七面山登り口温泉で汗を流し、車組み5人と電車組み4人に別れ無事帰宅した。

(広河原6:45〜老平8:05)

 私は笊ケ岳に初めて登りました。思っていた通りキツイ山でした。しかし、余裕ある計画でしたので、楽しく(亮子さん栄さんのお陰で)想い出に残る山になりそうです。
 A隊は転付峠まで行けず残念でしたが、特に若い畑君、芳野君にはまた挑戦して頂きたいと思います。                         

Phot 大竹