南アルプス 鳳凰三山 シレイ沢

【日程】2016年7月16日(土)~17日(日)
場所:南アルプス・シレイ沢

【工程】シレイ沢橋~シレイ沢~二俣~奥ノ二俣~観音岳~薬師岳~夜叉神峠

【メンバー】morimaroさん(L)、Kobさん、Zakky-さん、みのさん、fumiko(食担)
【天気】16日くもり時々晴れ、17日晴れのち雨

morimaroさんから会のメンバに鳳凰三山のシレイ沢へのお誘いがきたため、私は沢登り経験4回でしたが、南アルプスでの沢登りにいくチャンスは二度とないかもっと思い、参加させていただきました。

当初は日曜から月曜の1泊2日の予定でしたが土曜日の方が天気がよさそうとのことで、金曜夜橋本発となりました。

夜叉神峠の駐車場に車をとめて、乗りあいタクシーでシライ沢橋で下車し、さあ、沢の準備。日帰りの沢登りしか経験がないうえに、荷物が重たく、不安なはじまりでした。

スタートで、橋から沢へ降りられそうな場所が見当たらなかったため、いきなり懸垂下降~。

倒木をかき分けて上っていきました。奥多摩や丹沢とは違った高さのある滝が多く、高巻きしながら進んでいきました。

倒木をよけながらのぼっていきます。岩にコケがついてつるつる滑りました。

倒木をよけながらのぼっていきます。岩にコケがついてつるつる滑りました。

勢いがよい沢の横をのぼっていきます。

勢いがよい沢の横をのぼっていきます。

美しい!滑らかに水が流れ落ちてきます。

美しすぎです!水が滑らかに流れ落ちてきます。

リードのmorimaroさんからオーーーという声が、、、その後にこの30メートルの白い滝と花崗岩の大スラブが見えてきました。

リードのmorimaroさんから『オーーー』という声が。その声のわけは、この30メートルの白い滝と花崗岩の大スラブが見えてきました。

 

右俣へ進み、13時にビバーク地に到着。まずは、焚き火焚き火。みんなが枯れ木を集めてきてくれました。

右俣へ進み、13時にビバーク地に到着。まずは、焚き火焚き火。みんなが枯れ木を集めてきてくれました。

14時から杯を交わし始め、みんな上機嫌です。

14時から杯を交わし始め、みんな上機嫌です。今回のご飯は軽量化のため、炊き込みご飯とマーボー春雨。朝ごはんはパスタ(粉末)とトマトスープ(粉末です。)軽いものってなかなかない。。19時には消灯。Kobさん、Zakky-はお外で睡眠。他は、テントで。

翌朝4時起床し、朝食をたべて、6時に出発。

奥の二俣を越えたあたりの岩場から、白根三山を眺める。北岳はかさ雲になっており、間ノ岳、農鳥岳が見えました。

奥の二俣を越えたあたりの岩場から、白根三山方面を眺める。左がわの北岳はかさ雲になっており、見えませんでした。。。奥に連なっているんだろうなという想像しながら一息。

薬師岳の頂上にて。花崗岩が砂岩となって白い浜べのようです。

薬師岳の頂上にて。花崗岩が砂岩となって白い浜べのようです。

今回の沢は、高巻きが多く、しっかりつかむところが少ない細いトラバースを進まなければならない場面が多かったです。4番目で歩いていたので、どんどん地面が崩壊して滑落しかけました。

常に集中して、気を抜けない(常に気を抜いてはいけないのですが・・・)ところが今まで経験した沢とは違うところでした。最後の藪漕ぎも急斜面が続き、最後は、砂のザレ場を登るという非常に体力が必要とされ、久しぶりに筋肉痛になりました。それでもみんなで力を合わせ無事に登りきり、下山できたことは何よりです。

みんなどうもありがとうございます。

その後、芦安の温泉にはいり、台湾料理屋で炭水化物をとり、Morimaroさんは、名古屋方面へ、それ以外の4人で橋本に帰るわけですが、次の日も4人でジムにトレーニングしにいくという、何かに取り付かれたように登ることにはまった3連休でした。

詳しい沢情報は、こちらのMorimaroブログで確認!↓

http://morimaro.at.webry.info/201607/article_3.html

 

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