タマキクラゲ

コロナ禍のなか、自宅周辺の山みちを歩くことが多くなっている。近くでも、今まで歩いたことがなかった山みちは結構たくさんあって、新しい発見があってかなり楽しい。この日は、自宅近くのトレーニング用で歩いている山みちで、もしかしたら初めましての物体に出会った。
きのこのように、倒木に寄生していて、薄茶色くてこんにゃくゼリーのような感触。キクラゲの一種なのではということで、自宅に持ち帰って検索してみると、どうやらタマキクラゲというキクラゲのようだった。キクラゲは皆食べれる(?)という情報の下、水洗い後、水分を拭き取り、ごま油で炒めて、ラーメンの具にして食べてみた。見た目通り、プニプニした食感で、味はほとんどないと思うが、とても美味しかった(!)。

下処理をしたタマキグラゲ

2~3週間後、収穫した場所に再び行ったところ、私たちが(前回に手をつけなかった箇所を含めて)全体が干からびた残骸のような跡になっていて再収穫することはできなかった。収穫した時は、前日までに降雨があり、もしかしたらそういう気象条件も関係するのかもしれないと考察した。

(記 なべたけ)

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