カテゴリー別アーカイブ: 活動記録

会員有志の活動記録です(全ての山行記録は活動報告をご確認ください)

上高地~槍ヶ岳

期 日:2019年7月13日(土)~7月15日(月)
参加者:いずっこ、他1名(非会員)

7月13日(土)曇りのち雨
上高地(6:40)-横尾(9:40)-槍沢キャンプ場(11:30)

7月12日の午後2時に高尾山口駅で同行者をピックアップし、松本IC近くで夕食と翌日以降の食料の調達を済ませ、前泊地である沢渡へ向かう。

翌日、沢渡発の始発バスで上高地へ。

上高地

上高地からはほぼコースタイム通りで槍沢ロッジへ。そこで2日分のキャンプ料金と賞味期限が若干過ぎたため半額で販売されていた缶ビールの支払いをし、30分ほど上流の槍沢キャンプ場へ。

槍沢キャンプ場

着いた時点で5張ほどテントが張られていたが、まだ幕営場所を自由に選べる状態だった。トイレも数年前に建て替えられたばかりでとてもきれいだ(それが翌日仇となるが)。テントを張り終え、昼食を済ませた後、夕食時の楽しみである、さっき購入したばかりの缶ビールを冷やしに槍沢まで行く。槍沢の水はとても冷たく、1時間足らずで十分に冷えた。そうこうしているうちに雨が降り出した。途中弱まった時間もあったが翌朝まで降り続いた。

7月14日(日)雨
槍沢キャンプ場(6:00)-槍ヶ岳山荘(9:30)-槍ヶ岳(10:30)-ヒュッテ大槍(12:00)-槍沢キャンプ場)(16:00)

朝起きた時には小降りになっていた。ここで大失態に気づく。テントの前室に置いておいた登山靴を雨で濡らしてしまった。タオルで拭いたものの湿ったままだ。同行者にダメ出しされながら出発した。大失態をした自分への腹立たしさをパワーに変え、ハイペースで歩き始めた。歩いているうちに雨は上がり、いくつかの雪渓をトラバースしながら登っていくと、槍の穂先が見えるほど雲も薄くなってきた。槍ヶ岳山荘で小休憩をして槍ヶ岳へ。

槍ヶ岳山頂

槍ヶ岳登頂は二回目だ。初回は初めての山の日の2日前である2016年の誕生日。この時は快晴の表銀座縦走からだった。初回の槍ヶ岳の思い出はいくらでも出てくるが、ここでは割愛する。槍ヶ岳山頂で十分な時間を過ごした後、槍ヶ岳山荘の名物、クロワッサンを楽しみに下山。だが材料の荷揚げが間に合わずクロワッサンはないとのこと。非常に残念に思っていると、また本降りの雨に。仕方がないのでヒュッテ大槍まで行って昼食を取ることに。ここで味噌ラーメンを頂いた。

美味しい味噌ラーメン

西〇ラーメンはおいしいと思わなかったが、ここのラーメンは絶品だった。そのまま雨の中を東鎌経由でテントまで戻った。

東鎌尾根の長いハシゴ

テント場に戻ってからも雨が降り続いていたため、テントの中で過ごしていたところ、騒がしい10人以上の外国人の団体がやってきた。夕食時から感じ始めた尿意、小降りになるタイミングを待って数時間様子を見たが一向にその気配がなかったため、意を決して10mほど離れたトイレへ雨の中駆け込んだ。すると、カレーが若干残っている鍋を囲んで4~5人の外国人が宴会をしていたのだ。灯油缶の椅子まである。そう、トイレットペーパーを入れる灯油缶を逆さにして使っていた。思わず声を荒らげすぐに片づけさせた。テントから仲間もやってきて数分で元のトイレになった。聞くとベルギー人だという。今思うと逆切れされなくてよかったと思うが、その時は怒りのあまり声が出てしまった。何しろ何時間も我慢した後の安らぎのトイレだったのだから。その後無事に用を済ませシュラフに戻った。

7月15日(土)
槍沢キャンプ場(7:00)-上高地(13:00)

昨日までの雨は上がり、テント撤収時には薄日も差していた。これまで雨の中テントを撤収したことがない。今回もそれは免れた。きっと雨中でテントを撤収するのは大変だろう。槍沢、梓川沿いを、横尾を経由して上高地まで戻ってきた。

河童橋付近でソフトクリーム

上高地から横尾までの3時間、鉄道や低公害バスで短縮できたらさぞかし行程が組みやすくなるだろうと思う。沢渡で自車を回収し白骨温泉で3日分の汗を流し帰宅。次回は西鎌、そして北鎌から槍ヶ岳をまた目指したいと思う。

(記 いずっこ)

早月川河口~剱岳

期 日:2019年7月13日(土)~7月15日(月)
参加者:みの

7月13日(土)晴れ
西魚津駅(10:31)-早月川日本海河口(11:09)-国道8号のコンビニ(11:46)-入会橋(12:58)-箕輪ダム(13:35)-伊折橋(15:45)-伊折(16:05)-剱橋(17:37)-番場島野営場(17:54)

京都駅から金沢を経由して北陸新幹線で黒部宇奈月温泉に、富山地方電鉄に乗り換えて西魚津駅に到着する。早月川沿いをミラージュランド側の海岸に向かいたかったが上半身裸の男性が歩いているのでこれを避けて早月橋を渡り対岸側から河口に出る。

早月川河口

写真撮影して日本海から剣岳への歩行を開始する。昼前にコンビニであんパンと水1Lを購入する。これが最初で最後のコンビニだったのでこれが本日の行動食になる。グーグルマップに導かれて早月川に付かず離れず田んぼや民家の脇を歩行するが誰とも会わない。やっと伊折に着くが集落などなく冬季閉鎖用ゲートがあるだけだった。道標には青年の家までの距離が表示されているが跡形もなく期待した自動販売機も無い。傾斜が急になった車道を歩いて番場島野営場に着く、幸い番場島荘で飲み物を購入できた。またグランピングの人がとうもろこしとトマトを差し入れてくれた。

7月14日(日)曇り時々雨
番場島野営場(4:06)-早月小屋(9:00)-剱岳(12:08)-番場島野営場(18:20)

暗い中を歩き出す。

早月小屋

昨日から営業開始した早月小屋前で休んでいると運動靴を履いた単独行者が追い越して行く。40分ほど登ると彼は引き返してきた、道が不明瞭なので下山するという。次第に残雪が現われるが難所の鎖は顔を出しておりアイゼンは出番がなかった。ガスの中を登り続けてお昼に頂上の祠に着く。

剱岳山頂

剣沢から登ってきたパーティが2組ほどいる。景色は全く無く写真撮影して下山する。早月小屋のスタッフが登山道整備をしてくれて、シュルンドに設置したてのお助けロープの第一号客となる。スタッフにお礼を言うとやりがいがあるといって喜んでいた。早月小屋の下から雨に降られる。野営場も雨で、炊事場の屋根を借りて夕食の餅をゆでているとグランピングの人が焼肉を差し入れてくれありがたく頂戴する。

7月15日(月)
番場島野営場(6:30)=上市駅

タクシー会社に電話すると駅から登山者を送ったばかりだったそうで番場島荘に行くとタクシーがスタンバイしていた。一昨日とは打って変わり楽々と駅に向かう。

(記 みの)

会山行A隊 種池~針ノ木峠

期 日:2019年7月6日(土)~7月7日(日)
参加者:Lそうべぇ、コバヤン、ヒー

7月6日(土)曇り
扇沢駐車場(9:25)-種池山荘前(13:10)-岩小屋沢岳(15:10)-新越山荘泊(16:00)

B隊を七倉まで送り扇沢駐車場には9:00到着した。身支度を済ませ扇沢第2駐車場を9:25に出発。5分ほど歩くと柏原新道の登山口に着く。登山口近辺の駐車場はすでに満杯。天候は曇り、周りの山々は雲の中に隠れ顔を出しそうにもない。天気予報は曇りを告げているが下り坂であることは予想できる。登山口から30分ほど歩くと汗が滝のように流れ始めた。北アルプスの7月初めは梅雨も開け爽やかなイメージであるが、樹林帯の中は風が吹かなければ蒸し風呂だ。今回は山小屋泊まりなので荷もそれほど重くないはずだ。この汗のかきかたは、暑さだけのせいではなく体力の低下が招いたことなのだろうか。コバヤンも同じく大汗をかいているが、ばててはいない。ヒーさんは楽しそうだ。加齢であり、仕方のないことなのだろうか。80歳までは今と変わらずに元気で山を歩きたいと思っている。体力が落ちないようい日々の生活を大切にしなければならないと反省する。八ツ見ベンチ10:15、2280m付近12:15。そうべえが遅れる。弱気の虫が騒ぎ始める「私は種池山荘泊まりとして、明日は柏原新道を下山しよう」などとくだらないことを考え始めた。コバヤン、ヒーさんから遅れること10分、13:10に種池山荘前に到着した。弱気の虫を飲み込み先に進む。ここから2時間30分ほどで新越山荘だから、もう少しの辛抱である。前を歩く2人と差が広がる。2人は差が広がらないように要所にて私を待つ。

稜線にて小休憩

15:10岩小屋沢岳を通過、16:00に新越山荘に到着。種池山荘前から新越山荘までの稜線歩きは曇りで展望はなかったが、足元にはイワカガミの群生、北アルプスは花の季節を迎えたのだ。これからいろんな高山植物が咲き乱れるのだろう。花が気持ちを落ち着かせてくれた。

ツガサクラとイワカガミの群生
他にも高山植物が咲いていた

山荘に到着したらすっかり元気になった。睡眠不足と長時間の車の運転、これも体調に影響したのかもしれない。車の運転は躊躇せず交代するようにしよう。山荘は小屋明けをしたばかり、天気も下り坂なのでキャンセルも出たとのこと。我々のほか3パーティのみで静かだ。八畳間の部屋に3人、なんと贅沢なことだろう。最盛期には20人ほど詰め込むそうだ。自炊後、20時消灯。8時間ぐっすり寝た。
新越山荘は、感じの良い山小屋だ。スタッフの対応は親切、部屋も清潔。自炊部屋は少し狭いと感じた。トイレはトイレットペーパーを便器に捨ててもOK。処理は燃やすので紙類があったほうが効率よく処理できるとのこと。トイレ事情は山小屋ごとに異なるが、登山者としては一番の関心ごとであろう。

7月8日(日)雨
新越山荘(5:20)-鳴沢岳(6:00)-赤沢岳-スバリ岳-針ノ木岳(10:00)-針ノ木峠(11:15)-扇沢駐車場(14:15)

午前4時に起床。とてもぐっすり眠れ、コバヤンの鼾や寝言も気にならなかった。外はガスっており、雨まじりだ。各自で用意した朝食を簡単に済ませ、身支度後5時20分に新越山荘を出発した。霧雨なので雨具を着込み歩く。もちろん展望は得られない。進む方向の右側(北)には名だたる峰々が並んでいるはずだ。展望がない分、足元の高山植物を見ながら歩けたことは儲けもんかもしれない。雷鳥も現れ、我々が歩く先々をまるで道案内をしているように登山道をゆっくり進んでいる。お尻を振りながら歩く姿はかわいい。出発は予定より20分遅れたが、鳴沢岳には予定の6時に到着した。

鳴沢岳山頂

展望がないのでプレッシャーとなるアップダウンを気にせず歩け、気付いたら目的の山頂に到着している、こんな感じだ。

スバリ岳山頂

針ノ木岳も予定通り10時に通過。ここから針ノ木峠までが今回の山行の核心部だった。残雪がいつもの季節よりも多く残り、ステップは切られているが雨のためコンディションが悪い。アイゼンを装着しても効きが悪く、足元がおぼつかない。滑ると谷底まで落ちてしまうので慎重に通過した。

慎重に雪渓を歩く

針ノ木峠には11時15分に到着。コバヤンと冗談交じりに、B隊と会えると感動だなと話をしていた時、「何か声、聞こえません?」。「まさか。」しばらく耳を済ませていると、本当に聞こえてきた。人影も見えてB隊と奇跡的な合流だった。ちょっと感動したな。B隊は七倉から船窪を経由し蓮華岳から扇沢を目指していた。B隊の幕営地から針ノ木峠までのコースタイムはA隊(我々)とほぼ同じ。もしかしたら出会うかなと思っていたが、まさか本当に出会うとは…ちょっと感動的です。

針ノ木峠で合同記念写真

針ノ木峠で合同の記念撮影を行い、一緒に針ノ木雪渓を下り無事に扇沢へと下山した。14時15分だった。

(記 そうべぇ)

会山行B隊 七倉岳~蓮華岳~針ノ木峠

期 日:2019年7月6日(土)~7月7日(日)
参加者:Lレー子、ヨッシー、みの、りこ、オヨシ、たちこ、おとっつあん

7月6日(土)曇り
相模原(5:00)=七倉(9:00)-小町合流(14:30)-天狗の庭(15:07)-船窪小屋(16:00)-幕営地(16:15)

まだ梅雨も明けず、数日前からの天気予報は思わしくないため、奥秩父の代替案も作成してあったが、直前になり予報がやや好転したため予定通りとする。種池から赤沢岳、針ノ木岳をトレースするA隊と一緒に2台で相模原を出発。安曇野の道の駅でヨッシーをピックアップして七倉へと向かう。A隊はB隊を降ろして、車2台で扇沢に移動。これから登る七倉尾根は10日前にヨッシーがブナ立尾根から不動岳を登り、下っているので、心強いガイド付きである。
この日は曇りだが雨に降られることなく9時に出発。登り始めてすぐにりこが遅れ始める。共同装備は持っていないため、行動中使わない個人装備をみんなに振り分けて持ってもらうが、それでもパーティは二つに分かれてしまい、りこ、レー子からは先行メンバーは全く見えない。梯子が連続する鼻突八丁になんとかたどり着いたが、翌日の行動を考えると2人でここから下山したほうが安全であり、他のメンバーに迷惑を掛けずに済むと考えヨッシーと携帯で相談する。ヨッシーたちは既に天狗の庭まで上がっており、その先は緩やかになるとのことで、みのさんがサポートに下りてくれることになった。みのさんにりこのザックを持ってもらい、ゆっくりゆっくり登る。みのさんのザックがデポしてある天狗の庭からは、みのさんはザックを2個背負ってしばらく進む。間もなくテント場に着いたオヨシが戻って来てザックを持ってくれた。ようやくたどり着いた船窪小屋で温かいお茶をいただき、ほっと一息つくことができた。テント場はまだ先なのでゆっくりもしていられない。
テント場に着くとまだ雪渓が残っており、雪のない場所にギリギリ2張りのテントを既に張ってくれていた。りこをテントで休ませ、ちょっと寒いが外で食事の準備をし、開宴。会山行で初めての小屋泊りであるA隊からメールが入り、新越山荘はほとんど貸し切り状態らしい。翌日の行動については朝の天気、体調を考え決めることとして就寝する。

7月7日(日)雨
幕営地(5:00)-七倉岳(5:25)-七倉乗越(6:25)-北葛岳(7:25)-北葛乗越(8:25~8:35)-蓮華岳(10:40)-針ノ木峠(11:30)-大沢小屋-扇沢(14:10)

夜中テントを叩く雨音は大きく、かなり降ったようだ。狭い場所のためフライをしっかり張ることができず、端に寝たおとっつあんは大分濡れたらしく体調がすぐれず、朝食を食べることができなかったが、りこは朝食も食べ、体調に問題はなさそうだ。パーティを分けることも考えたが雨の七倉尾根を下るのもリスクが高いため、今日もりこの装備をみんなに振り分けて、計画通り針ノ木峠を目指すこととする。
雨の中テントを撤収して出発。

七倉岳山頂

せっかくの稜線歩きも雨とガスで何も見えない。今日はパーティが分かれないようにペースを落として進んでもらう。

北葛岳山頂

北葛乗越からは鎖場がはじまり、下りのルートとして使うには神経を使いそうだ。鎖場も終わり、そろそろ蓮華岳かと思うが、山頂は広くガスでまわりの景色が何も見えないため、なかなか着かない。A隊の現在地が気になるが、今日は携帯もうまく繋がらない。山頂らしきピークに3人の姿が確認でき、A隊がりこを心配して迎えに来てくれたと思い、大きく手を振るが反応がない。山頂に着くと残念ながら別のパーティだった。

蓮華岳山頂

大沢には雪渓が残り、大沢右俣を登り滑った時の感動を思い出す。鎖場を過ぎた頃から結局パーティはまた二つに分かれ、そろそろ針ノ木峠かと思う頃、前方から歓声が聞こえた。A隊と合流できたようだ。遅れて我々も到着。特にB隊を待ってくれていたわけではなく、偶然出会えたとのこと。偶然でも出会えてよかったと、一緒に記念写真を撮り、アイゼンを着けて下山開始。針ノ木の下りはいつもスキー板を履いているので、あっという間に扇沢に着くのが常だが、残念ながらもう雪渓は大沢小屋よりだいぶ上で割れており、途中で左の登山道に逃げ、大沢小屋からは沢沿いの道を下った。途中ピンクの花をつけた木がたくさんあり、そうべぇさんがヨッシーに名前を聞くが、「知らん!」と言われてしまう。後日調べてみると、タニウツギと言う花のようだ。道路に出て扇沢に到着、雨の1日は終わった。
いろいろあったが、ヨッシーの不動岳も含め、なんとかこの長い手強いルートを手分けして繋ぐことができて本当に良かった。暁ビッグバンド・トレイルに現実味が出てきた。

(記 レー子)

瑞牆山荘~金峰山

期 日:2019年7月6日(土)
参加者:Lなべたけ、わたゆき

7月6日(土)曇り
瑞牆山荘前駐車場(9:00)-富士見平-大日岩-千代ノ吹上-金峰山頂往復(14:25)-瑞牆山荘(18:40)

梅雨の最中、前線の南下により奥秩父は天候回復して終日曇りだった。

瑞牆山荘

展望はほとんどなかったが、水分を含んだ森はうつくしく、清々しく、爽やかだった。大日岩までは快調だったが、その後ペースダウン。

金峰山山頂

コースタイム7時間くらいのところ、10時間弱の行動になった。長時間の行動になったが、ヘッデンになる直前で無事に下山できて良かった。

(記 なべたけ)

烏帽子小屋~七倉岳

期 日:2019年6月25日(火)~6月26日(水)
参加者:ヨッシー

6月25日(火)
高瀬ダム(7:30)-ブナタテ尾根取り付き(8:00)-三角点(10:15)-縦走路(11:26)-烏帽子岳(13:00)-幕営地(13:52)

七倉よりタクシーで高瀬ダム上に。トンネルを抜け吊り橋を渡りキャンプ場を通り過ぎ、濁沢を渡るとブナタテ尾根の取り付きになる。濁沢で水を補給する。

ブナタテ尾根登山口 水を補給

急登で有名?なブナタテ尾根。予備日を含め3日分の荷が重い。ペースを乱さないようにゆっくりと登る。過去上り下り一回ずつ来ているがこんなに登り易かったかな、と遠い記憶が思い出せない。

裏銀座と烏帽子船窪方面の分岐

順調に尾根を登り切り、縦走路を左に少し行くと烏帽子小屋。

烏帽子小屋

小屋明け前で中では作業をしている音がする。眼前には赤牛岳や薬師岳から立山方面への稜線が広がる。
烏帽子岳方面は未経験ゾーンだ。前烏帽子岳を過ぎ、烏帽子岳への分岐を見落とし時間をロスする。烏帽子岳の山頂手前は岩場になりザックを置いて往復する。

烏帽子岳山頂

縦走路に戻り、四十八池の入り口付近で雪のない平らな所を見つけ幕営地とする。

内緒の幕営地

残雪も豊富で水作りには苦労しなかった。

6月26日(水)
幕営地(4:40)-南沢岳(5:23)-不動岳(7:02)-船窪岳第2ピーク(8:55)-船窪岳(10:06)-針ノ木谷分岐(10:32)-船窪小屋テント場(11:16)-七倉岳(11:54)-船窪小屋(12:35)-七倉(16:28)

夜明けとともに行動開始。池には薄氷が張り、軽アイゼンをつける。残雪が多くルートがわかりづらい。

南沢岳

南沢岳、南沢岳乗越と順調に進む。不動岳の登りになるあたりで雪渓に出る。

不動岳

ルートがよくわからないが雪渓を直上する。軽アイゼンとピッケルが無ければ雪渓の際を藪を掴んで強引に登るしかなかった。不動岳からは不動沢側が崩落している箇所が多く現れる。手入れはされていて通過困難な所はない。船窪岳第2ピークからの下りでは40mほどのガレ場が悪い。

船窪岳第2ピーク

固定ロープに体重を預けて降るしかないのだが、上部の一箇所で固定してあるだけなので、一人ずつしか通過できない。

最大の難所
上部を拡大したもの

ここが最大の難所だった。

船窪岳山頂 標識が無ければ通り過ぎてしまうような小ピーク
針ノ木谷出合分岐

船窪小屋のテント場は残雪に覆われていた。水場を確認し七倉岳に向かう。2回目の七倉岳。残す未踏破区間は蓮華岳までの間だけ。

七倉岳山頂 蓮華岳は次回にお預け
船窪小屋の先から七倉ダムを望む

体力的にきつかったのと夜半から天気が崩れるとの予報なので七倉に下山する。ブナタテ尾根より標高差があり、岩がゴロゴロして歩きづらく梯子も多い。ふらふらヨレヨレで七倉まで辿り着く。

七倉の登山口に辿り着く ヨレヨレふらふら

ここが一番の核心部だったかもしれない。七倉山荘で汗を流して帰宅の途につく。
いなはるさんとかしけい君の三人で上ノ廊下を遡行した時の帰路に利用して以来でした

(記 ヨッシー)

大弛峠~金峰山

期 日:2019年6月25日(火)
参加者:Lかじさか、他1名

6月25日(火)
大弛峠(9:20)-朝日峠(9:45)-朝日岳(10:20)-金峰山(11:00~12:00)-大弛峠(13:45)

しばらく雨の日が続いていたが久しぶりに晴れの予報。梅雨の晴れ間を狙って大弛峠から金峰山を往復してきた。林道牧野川上線は完全舗装で峠(2365m)まで車で入れ気軽にハイキングが可能な山だ。9時頃に到着したがすでに駐車場は満車。未舗装の川上村側の路肩へ駐車。オオシラビソと苔の森の中を歩き始め、1時間ほどで朝日岳。展望が開け金峰山がよく見える。ここを一気に下って北側を巻く道は苔の森となりここを抜けるとすぐに稜線に出る。展望が開け瑞牆山、小川山もよく見える。

金峰山山頂

山頂付近の岩場には思いがけずイワカガミの群生を楽しむことができた。平日なのに若者からお年寄りまで入山者が多く、山は賑わっていた。

(記 かじさか)

明王峠~三国山

期 日:2019年6月22日(土)
参加者:Lレー子、他1名(非会員)

6月22日(土)雨
相模湖駅(8:10)-与瀬神社-明王峠(10:00)-陣馬山(10:40~10:50)-和田峠-醍醐丸(11:55)-生藤山(13:30)-三国山(13:40)-三国峠-軍刀利神社奥の院(14:15)-井戸バス停(14:35)=上野原駅

海の日を利用して裏銀座に行くためのトレーニングとして富士山を考えていたが、天候が不安定なため、あかつきビッグバンド・トレイルを親睦山行の終了点から繋ぐこととした。
相模湖駅を出発するときは雨が降っておらず、曇りのまま行けるかと思っていたが、登り始めると降り始め、傘を差しながらの登りとなった。親睦山行での下山路を明王峠まで登り、ここから陣馬山に向かう。雨にもかかわらず思いのほか登山者は多い。陣馬山の山頂では雨が上がり、座っておにぎりを食べることができた。

陣馬山

その後は傘を差して生藤山に向かうが、この辺りもトレランの身軽で軽装な人達と多くすれ違う。このまま傘で最後まで行けるかと思ったが、残念ながら生藤山山頂手前で突然豪雨となり、濡れながら急いで雨具を着た。

生藤山山頂

三国山を過ぎ三国峠から軍刀利神社に下りたが、峠の標識は小さな板切れで、道も不明瞭なトラバース道で、結局三国山に向かう明瞭な登山道に合流した。三国峠からの下りは誰にも会うことなく軍刀利神社まで下り、井戸バス停に向かう。バスは1時間以上来ないためタクシーを呼んで上野原駅に出た。今回は与瀬神社から登り、軍刀利神社に下る、神社から神社へのルートだった。

(記 レー子)

清里駅~瑞牆山荘

期 日:2019年6月21日(金)
参加者:コーノ

6月21日(金)
清里駅(4:40)-飯盛山(6:30~7:00)-横尾山(10:30~11:00)-信州峠(11:50)-瑞牆山荘(14:40)

朝靄の清里駅北側の駐車場を出発。車道をしばらく歩き、平沢集落から登山道に入った。しだいにガスが濃くなり、周りがほとんど見えない中、黙々と登っていくと、いつの間にか、飯盛山直下に出た。風が強くなってきて、ガスに切れ間が出たため、八ヶ岳方面が少し眺望できた。一帯は、レンゲツツジが丁度見頃であった。

飯盛山山頂

飯盛山から横尾山方面に向かうと、人があまり入っていないためか、すぐに両側からの笹で登山道が見えにくくなる。スパッツが無いとズボンがビショビショになりそうだ。
ここからは、これまでの記録を総合すると、間違っても北側に行かないことであると判断し、地図アプリも動員して、地図との確認を繰り返し、慎重に進む。牧場柵沿いに歩いて、途中柵を越える箇所を無事に通過できた時には「ヤッタ!」と興奮した。
いつの間にか、ガスも晴れ、視界も良くなって先の赤テープも確認できたので、アップダウンを繰り返す道も、順調に進めた。
横尾山は、眺望も良く気持ちの良い所で、ゆっくり過ごした。

横尾山山頂

ここから、信州峠までは、はっきりとした登山道が続く。途中で、本日最初で最後の単独行の登山者とすれ違った。信州峠からは、車道で向かった。藪道をトラバース気味に瑞牆山荘に向かうルートもあるのだが、最終バスの時刻を考えると、時間的に危険なので却下した。ということで、車道を歩き出したのだが、黒森集落まで250m下り、瑞牆山荘まで250m登るもので、思っていたよりかなり傾斜が急で、しかも単調なので、ひどく疲れた。それでも余裕をもって瑞牆山荘に到着し、最終バスに乗り込んだ途端、スコールのような雨が降ってきたことで、行動中に降られなかった幸運に喜びながら、バスと電車で清里駅に戻ったら、雨はやんでいた。こんなことで疲れを感じなくなるなんて、人間って不思議です。

(記 コーノ)

峰谷橋~雲取山~三条ダルミ

期 日:2019年6月16日(日)
参加者:Lオヨシ、こー平

6月16日(日)
峰谷橋(7:55)-峰谷登山口(8:30)-七ツ石山(11:05)-雲取山(12:10)-三条の湯(13:40)-お祭バス停(15:50)
※計画では三条の湯からサオラ峠を経由して丹波役場前バス停に下りる予定

今回の山行スタイルは時間制限があるためトレイルラン。雲取山と言えば鴨沢からのピストンが定番だが、奥多摩三山方面に繋ぎやすくするため、より以東の峰谷登山口から入ることにした。

峰谷橋からスタート

峰谷橋で記念撮影した後、もうじきバスが往来する舗装路を足早に登山口へ。マイナールートのためか、集落に入ると登山道はわかりづらく荒れ気味、慎重にルートファインディングしながら樹林帯を進む。登り一辺倒であるがトレイルランなので無理ない程度に走る。千本ツツジと呼ばれる小ピーク付近には色鮮やかなツツジの群生が広がっていた。暫く尾根を進むと七ツ石山に到着、我々の背丈を超える立派な石標がどっしり構えていた。

七ツ石山山頂

少し下ると鴨沢ルートと合流し、段々と賑やかになっていく。ゆっくり歩くパーティもいれば、我々と競うようにせかせかと走るパーティも少なくない。標高1700m辺りを過ぎると緩く長い登りになっていく。雲取山山頂までのこの区間で時間を稼ぐことは必須であるため、これまで以上にペースを上げる。山頂は思ったより騒がしかったが、並ばずに記念撮影はできた。

雲取山山頂

石標の大きさは先ほど見た七ツ石山と同じだった。広げた手拭いを見て話しかけてくる方もおり、壮大な計画を話すと予想通りのリアクションだった。ここから三条の湯までは下りだが、道幅が狭く滑りやすいため駆け下りることができない状態が続いた。これは誤算だった。結局、ペースを上げられず三条の湯に到着。

三条の湯

少しゆっくりしていきたい気分であったが、バス乗車の予定時刻までおよそ2時間で、乗り遅れると2時間半待たなければならない。当初計画の丹波役場までのコースタイムは4時間、お祭までは3時間弱。登山道の状態が悪いことも想定し、お祭に向かうことに変更。舗装路の区間もあったので多少ペースは上げられたがギリギリなのは変わらず、徐々に腕時計を見る頻度が増えていった。バス到着10分前に下山。息が整わないが忘れずに記念撮影。

バス停近くの飛竜山登山口

奥多摩駅までの40分間は二人共疲れはてて寝てしまったのは言うまでもない。

(記 オヨシ)