カテゴリー別アーカイブ: 活動記録

会員有志の活動記録です(全ての山行記録は活動報告をご確認ください)

清里駅~瑞牆山荘

期 日:2019年6月21日(金)
参加者:コーノ

6月21日(金)
清里駅(4:40)-飯盛山(6:30~7:00)-横尾山(10:30~11:00)-信州峠(11:50)-瑞牆山荘(14:40)

朝靄の清里駅北側の駐車場を出発。車道をしばらく歩き、平沢集落から登山道に入った。しだいにガスが濃くなり、周りがほとんど見えない中、黙々と登っていくと、いつの間にか、飯盛山直下に出た。風が強くなってきて、ガスに切れ間が出たため、八ヶ岳方面が少し眺望できた。一帯は、レンゲツツジが丁度見頃であった。

飯盛山山頂

飯盛山から横尾山方面に向かうと、人があまり入っていないためか、すぐに両側からの笹で登山道が見えにくくなる。スパッツが無いとズボンがビショビショになりそうだ。
ここからは、これまでの記録を総合すると、間違っても北側に行かないことであると判断し、地図アプリも動員して、地図との確認を繰り返し、慎重に進む。牧場柵沿いに歩いて、途中柵を越える箇所を無事に通過できた時には「ヤッタ!」と興奮した。
いつの間にか、ガスも晴れ、視界も良くなって先の赤テープも確認できたので、アップダウンを繰り返す道も、順調に進めた。
横尾山は、眺望も良く気持ちの良い所で、ゆっくり過ごした。

横尾山山頂

ここから、信州峠までは、はっきりとした登山道が続く。途中で、本日最初で最後の単独行の登山者とすれ違った。信州峠からは、車道で向かった。藪道をトラバース気味に瑞牆山荘に向かうルートもあるのだが、最終バスの時刻を考えると、時間的に危険なので却下した。ということで、車道を歩き出したのだが、黒森集落まで250m下り、瑞牆山荘まで250m登るもので、思っていたよりかなり傾斜が急で、しかも単調なので、ひどく疲れた。それでも余裕をもって瑞牆山荘に到着し、最終バスに乗り込んだ途端、スコールのような雨が降ってきたことで、行動中に降られなかった幸運に喜びながら、バスと電車で清里駅に戻ったら、雨はやんでいた。こんなことで疲れを感じなくなるなんて、人間って不思議です。

(記 コーノ)

峰谷橋~雲取山~三条ダルミ

期 日:2019年6月16日(日)
参加者:Lオヨシ、こー平

6月16日(日)
峰谷橋(7:55)-峰谷登山口(8:30)-七ツ石山(11:05)-雲取山(12:10)-三条の湯(13:40)-お祭バス停(15:50)
※計画では三条の湯からサオラ峠を経由して丹波役場前バス停に下りる予定

今回の山行スタイルは時間制限があるためトレイルラン。雲取山と言えば鴨沢からのピストンが定番だが、奥多摩三山方面に繋ぎやすくするため、より以東の峰谷登山口から入ることにした。

峰谷橋からスタート

峰谷橋で記念撮影した後、もうじきバスが往来する舗装路を足早に登山口へ。マイナールートのためか、集落に入ると登山道はわかりづらく荒れ気味、慎重にルートファインディングしながら樹林帯を進む。登り一辺倒であるがトレイルランなので無理ない程度に走る。千本ツツジと呼ばれる小ピーク付近には色鮮やかなツツジの群生が広がっていた。暫く尾根を進むと七ツ石山に到着、我々の背丈を超える立派な石標がどっしり構えていた。

七ツ石山山頂

少し下ると鴨沢ルートと合流し、段々と賑やかになっていく。ゆっくり歩くパーティもいれば、我々と競うようにせかせかと走るパーティも少なくない。標高1700m辺りを過ぎると緩く長い登りになっていく。雲取山山頂までのこの区間で時間を稼ぐことは必須であるため、これまで以上にペースを上げる。山頂は思ったより騒がしかったが、並ばずに記念撮影はできた。

雲取山山頂

石標の大きさは先ほど見た七ツ石山と同じだった。広げた手拭いを見て話しかけてくる方もおり、壮大な計画を話すと予想通りのリアクションだった。ここから三条の湯までは下りだが、道幅が狭く滑りやすいため駆け下りることができない状態が続いた。これは誤算だった。結局、ペースを上げられず三条の湯に到着。

三条の湯

少しゆっくりしていきたい気分であったが、バス乗車の予定時刻までおよそ2時間で、乗り遅れると2時間半待たなければならない。当初計画の丹波役場までのコースタイムは4時間、お祭までは3時間弱。登山道の状態が悪いことも想定し、お祭に向かうことに変更。舗装路の区間もあったので多少ペースは上げられたがギリギリなのは変わらず、徐々に腕時計を見る頻度が増えていった。バス到着10分前に下山。息が整わないが忘れずに記念撮影。

バス停近くの飛竜山登山口

奥多摩駅までの40分間は二人共疲れはてて寝てしまったのは言うまでもない。

(記 オヨシ)

会山行 美ヶ原温泉~車山~蓼科山~北横岳

期 日:2019年6月1日(土)~6月2日(日)
参加者:Lそうべぇ、なべたけ、こま、みの、オヨシ、ヒー、メイメイ、おとっつあん、いずっこ

コーノさんが4月下旬に松本市役所安曇支所前から美ヶ原温泉(特養老人ホーム)まで繋いでいただいたおかげで、北八ヶ岳・美ヶ原のコース設定を立案することができた。単独で行うと何度も回数を重ねなければならないが、人数が揃えば複数パーティに分け、なお車を最大限活用することでロングトレイルをこなすことができ、少しずつ距離が延びていることが実感できた。宿泊場所は、美ヶ原近辺のオートキャンプ場を活用することにした。
9名のメンバーは車2台に分乗し北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅に向かった。天気は快晴でこれからの楽しい山行を約束しているようだ。

スタート地点のロープウェイ駅前

出発前北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅前で撮った集合写真のチーフリーダの笑顔が印象的だ。

(記 そうべぇ)


6月1日(土)快晴
A隊:Lそうべぇ、みの、ヒー
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅(9:30)=山頂駅(10:00~10:10)-北横岳南峰(11:05)-双子池(13:10)-双子山(13:50)-大河原峠(14:05)-将軍平(15:17)-蓼科山7合目駐車場(16:10)

ロープウェイを使い山頂駅まで移動する。山頂駅からが今回の出発地点となる。山頂駅付近は圧倒的に観光客が多く、坪庭を散策していた。しかし、今年は4月に入ってからも雪が降ったこともあり、残雪が例年に無く多く残っているようだ。坪庭散策コース内にも雪が残り、ハイキング気分で来ている観光客は足元の不安を隠せなかった。北横岳に向かっている途中に携帯の電話が鳴った。オヨシからだ。B隊の起点となる大河原峠への道は落石のため通行止めであるとのこと。急遽、蓼科山7合目駐車場に変更することにした。その分、大河原峠から2時間を超える残業が科せられることになった。気持ちをしっかりと持ち、残業することをメンバーに承認していただいた。北横岳山頂からは蓼科山がよく見え、振り返ると赤岳をはじめ八ヶ岳の主たる峰々が連なっている。素晴らしい眺めである。

北横岳山頂

北横岳からは大岳方面に向かう。途中、大岳山頂には向かわず双子池に降った。大岳分岐から双子池までは厳しく、急斜面に残雪が残り苦労した。2190m付近の天狗の露地あたりは大岩がゴロゴロと変化に富んだ山容に満足した。ここから30分ほどで双子池に到着した。我々のほか1パーティの登山客がいるのみで、双子池はひっそりと静かだった。ここから双子山に登り返し大河原峠に下り、そして蓼科山の将軍平まで登り、そして7合目駐車場まで下る。考えただけでも「長い!」、とにかく長いので気合を入れないと嫌になる。双子山は草原状のなだらかな山稜だ。のんびり歩ければ気持がいいのだろうが、先を急いだ。大河原峠には14時に到着した。「車があるじゃんね!」、なんと駐車場には車が数台止まっていた。当然、聞きましたよ、車に乗っている方に「どちらからこられました。落石のため通行止めと聞いているのですが」と。蓼科スカイラインを佐久側から入ったとのこと。落石でも通過できる裏技でもあるのかと期待したが、それもそうですよね、道は繋がっている。「さて、気合を入れもうひと登り、将軍平まで登りましょう。」と掛け声をかけ出発。みのさんの口数がだんだんと減ってきたのが気になりました。ヒーさんは元気ですね。大河原峠から将軍平の登りでも残雪があり、シーズン中の雪の多さを物語っていた。佐久市最高地点2380mを15時に過ぎ、将軍平に到着した。ヒーさんの飲むコーラが魅力的だった。おいしそうだったが少し寒かったので、購入するのをやめ持っていた水を飲んだ。将軍平からは下りのみ、でも石がゴロゴロで気をつけなければ転ぶ。16時過ぎに7合目駐車場に到着した。オヨシの車を回収し、B隊下山場所とC隊出発場所となっている白樺湖駐車場へと向かい、B隊と合流した。そして、C隊の本日の終点となる和田峠まで車2台で行き、合流する。和田峠にて無事合流できた。3隊の時間配分も良く、合流地点で待ちすぎることなく行動できた。キャンプ場に到着した時間は19時と遅くなったが、充実した一日であった。

(記 そうべぇ)


B隊:SLオヨシ、なべたけ、おとっつあん
蓼科山7合目登山口(10:50)-蓼科山(12:40)-すずらん峠(14:20)-白樺湖観光センター(15:30)

北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅の駐車場で記念撮影をした後、それぞれのパーティは目的地へ。我々は大河原峠に駐車して蓼科山を目指すルート。将軍平から上に残雪があるとの情報を気にしながら向かっていくと、七合目登山口付近に通行止めのバリケードが置かれていた。まだ冬季閉鎖が解除されていなかったのだ。既に多くのパーティが駐車していたが、何とかスペースを見付けリーダーに連絡を取る。双方で電波が悪く、10分ほどして電話が繋がった。状況を伝え、我々は七合目登山口から登ることになり、代わりにA隊が大河原峠から将軍平を経由して七合目登山口まで追加で歩いてもらうことになった。他に手段がないため仕方がないことではあるが、とても心苦しく申し訳ない気持ちでいっぱいだった。気を取り直して登り始める。1時間ほどで将軍平に到着。蓼科山荘のベンチで一休みし、続くガレ場を登る。事前に得ていた情報の通り、日が当たりにくいエリアには残雪があった。軽アイゼンをつけるほどでもないため、焦らずに山頂へ向かう。蓼科山頂ヒュッテには人だかりできていたが、気にせず通り過ぎてお馴染みのゴロゴロ火口へ。

蓼科山山頂

中心部には何やらアンテナが立っている。どうやらアマチュア無線を楽しんでいるようだった。記念撮影と食事を終え、すずらん峠に向かって下山。ビーナスラインでは7キロほど歩いて集合場所の白樺湖観光センターへ。途中、バギーやラジコンなど大人向けの遊び場があったが、週末だというのに客入りは良くなかった。会話に夢中になって歩いていたせいか、いつの間にか観光センターを通り過ぎていた。他のパーティはまだ到着していなかったので、観光センターのベンチでくつろぎながら会話の続きを楽しんだ。

(記 オヨシ)


C隊:SLこま、メイメイ、いずっこ
白樺湖観光センター駐車場(10:37)-車山山頂(12:30)-蝶々深山(13:20)-鷲ヶ峰山頂(15:45)-和田峠(17:00)

白樺湖観光センター駐車場に車をデポし、蓼科山をバックに出発前の記念撮影を済ませ出発。なだらかに上るビーナスラインを時折乗用車が結構なスピード通っていく。危険の無いよう一列で30分程歩くとビーナスラインと並行する登山道入口へと入って行く。ビーナスラインを左に見ながらなだらかな笹の山腹を徐々に登る。車道がだいぶ下に見えてくると信濃路自然歩道の分岐に差し掛かる。ここで初めて夫婦ずれの登山者に行き交う。すり鉢状となった地形の底にあるロープウェイ乗り場を左手に見ながら反時計周りでほぼ平坦な幅の広い遊歩道を進む。周囲は笹の草原となっており背の高い木々もなく、遠くまで見渡せる。下の駐車場には20~30台の車が止まっており、大勢のハイカーの山腹や頂上を歩く姿が見える。頂上へ続く階段は今回の行程で一番の急勾配。特に直下の階段は幅の広い岩を並べ整備されているが、逆層ぎみで表面が滑る為、下りは注意。

車山山頂

車山山頂(1925m)でエネルギー補給と記念撮影を済ませ、先ほどの階段を20分程下り蝶々深山への分岐へ。ここから先は如何にも霧ヶ峰という風情の広々とした草原を物見石まで約40分。こちらへ向かうハイカーは殆どおらず先に行く単独ハイカーのみで、時折数名のハイカーとすれ違うだけ。物見石で小休止。ここからは八島ヶ原湿原へ続くジグザグの登山道を30分程下り、湿原の左手を湿原に沿って木道を30分歩くと鷲ヶ峰~和田峠への分岐となる。50分程急登を登り鷲ヶ峰(1797m)へ到着、記念撮影をして早々に出発。

鷲ヶ峰山

緩やかに下りながら50分程で登山道出口に到着。

和田峠

車道を右に200m程下り広い駐車場のある土産物屋前でピックアップを待つ。

(記 こま)


6月2日(日)晴れ
A隊:Lそうべぇ、オヨシ、おとっつあん
三峰大展望台(7:25)-鉢伏山(10:05)-宮入山-高遠山(11:49)-美ヶ原温泉・特養老人ホーム(13:28)

私たちA隊は、キャンプ場から三峰大展望台まで車で移動し、ここを起点として7時25分に出発した。今日は約25kmのトレイルランとなる。草原状の稜線を走ること、なんと気持がいいことだろうと想像していたが、これが厳しかった。当然下りはハヤテのごとく疾走できるのだが、登り返しでは心臓がばくばく、口から飛び出るのではないかと思うほどきつかった。前を行く二人とは距離が離れる一方だ。オヨシ、おとっつあんはなんともないのだろうか。それでも、山の中を走ることの爽快さは走ってみなければわからないと思う。このコースは美ヶ原トレランのコースにもなっているようだ。毎年大会が開かれている。鉢伏山まではアップダウンの繰り返しだが気持ち良いルートである。この次はゆっくりと歩きたいと思う。

鉢伏山山頂

鉢伏山からはひたすら下る。前鉢伏山、宮入山、高遠山と三角点があるようだが、宮入山の山頂は見つけることができなかった。高遠山を過ぎたあたりから登山道が見当たらなくなる。鉢伏山から美ヶ原温泉までのコースは今ではあまり利用されていないようだ。地図上にもコース設定されていない。見当をつけて尾根スジを下ると「水番城跡」搦手筋方面のサインがあった。その昔に水を引くために建てた小屋でもあったのだろうかと想像する。12時45分に里に下山することができた。すでに下山している2隊に下山の連絡を入れると、美ヶ原温泉の立ち寄り湯に入っているとのこと。

美ヶ原温泉近くの特養老人ホーム

私たちは、特養老人ホームを探しながら4kmほどの道を歩き、写真に納め、みんなが待つ立ち寄り湯に向かった。

(記 そうべぇ)


B隊:SLこま、メイメイ、いずっこ
和田峠(7:40)-三峰山(9:35)-扉峠(11:55)

前日にピックアップされた駐車場で車を降り、2日目の行程が始まる。駐車場前のビーナスラインを渡り、旧スキー場跡の緩斜面を10分登ると中山道古峠の分岐に出る。ここから北に進路を取り目指すは扉峠、約4時間の緩やかな行程。右眼下にビーナスラインを見下ろし、笹で覆われた登山道のアップダウンをワンピッチ約1時間で2ピッチ。小高いピークの本日最高峰三峰山(1887m)に到着。振り返ると笹原の中に歩んできた道跡がくっきりと見渡せる。エネルギー補給を済ませ出発。40~50分下ると眼下に見えていたビーナスラインとほぼ同レベルまで高度を下げる。車道と並走するように林の中を歩くと、登山道は終わり車道に出る。

扉峠

車に気を付けながら歩道を10分、ゴールの扉峠駐車場に到着。デポしてある車に戻り一休み、お疲れ様でした。

(記 こま)


C隊:SLなべたけ、みの、ヒー
扉峠(7:50)-茶臼山(8:55)-王ケ頭(10:45)-センターハウス駐車場(12:00)

茶臼山では八ヶ岳、尾根道からは南アルプスが見えた。茶臼山から美ヶ原間は牧場の中を通る。柵を越えて遊歩道に出る感じがなんとも言えなかった。

王ヶ頭

美ヶ原高原ホテルで、みんなでソフトクリームを食べた。ソフトクリームを食べたら身体がとても冷えたが、とても美味しかった。ゴールに指定されている“センターハウス”とは、そもそもどの施設のセンターハウスなのか確認をし忘れ、合流できた時にはホッとした。

(記 ヒー)

針ノ木岳

期 日:2019年5月11日(土)
参加者:Lレー子、みの、オヨシ(ツボ足)、ヒー

5月11日(土)快晴
扇沢(8:30)-大沢出合(9:40)-マヤクボ沢出合(11:50)-マヤクボカール(13:00~13:10)-稜線(13:55)-針ノ木岳山頂(14:15~14:25)-稜線(14:30~14:50)-大沢出合(15:40)-扇沢(16:15)

春山合宿の帰り、今シーズンの滑り納めになるかもしれない針ノ木岳を計画。一時期毎年5月に通っていたが、暁の山スキー人口が減って久しぶりの針ノ木岳。朝発の日帰り山スキーは午前3時起きが何より辛い。4時30分みの家目標で自宅を出発するが、順調すぎて4時10分には到着。表で10分待ってオヨシ家を経由して扇沢に向かう。さすがに10連休明けで高速は渋滞もなく順調に進む。

扇沢の無料駐車場は立山への登山客や観光客の車でいっぱい。日帰りなので1000円払って有料に止める。8時30分板をザックに着けて出発。道路を2回横切り、いつもの場所から板を履いて雪渓に入る。大沢出合までは例年の5月最終週と思われる雪の少なさで、ギリギリ板を履いて堰堤を超えられる状況。おそらく来週は途中板を脱ぐことになるだろう。大沢小屋には周辺で雪上訓練を行うと思われるパーティのテントが何張もあった。ここからデブリを避けながら各自思い思いのルート取りでマヤクボ沢出合まで進む。
出合からはいつも右寄りのマヤクボのコルを目指すルートで登っていたが、今回先行者はみんな左寄りの急登を登っており、特に雪崩の心配もないため先行者に続くが、途中からツボ足で登るほうが早そうなので、板をザックに着ける。カールに出て更に山頂までもうひと頑張り、山頂直下の稜線には景色を楽しむボーダーやスキーヤーが7、8人いた。山頂までわずかな雪壁を登って記念撮影。

針ノ木山頂

50周年記念暁ビッグバンドに含まれる針ノ木岳、今回はピークハントのため、誰かに爺ヶ岳から針ノ木、船窪岳、烏帽子岳へと繋いでもらいたい。立山方面の景色を十分堪能し、滑走準備を行う。今回もオヨシさんは尻セードを駆使しての下山。マヤクボ沢出合までは尻セードも順調だったが、やがて傾斜が緩くなりデブリに阻まれ、ツボ足に切り替え、走る、走る。稜線から滑走終了点まで、山スキーからはやや遅れたものの1時間強で下山。

春山合宿に続き、天候に恵まれ楽しく登り、滑ることができた。

マヤクボカールを振り返る
ザラメ最高!

早起きは3文の得!

(記 レー子)

焼山~火打山

5月8日と9日で笹ヶ峰を起点に薬師岳・天狗原山・金山・裏金山・焼山・火打山と縦走し、笹ヶ峰に戻るルートに行ってきました。

8日 笹ヶ峰出発 6:39快晴

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杉野沢橋 7:22

連休中に山スキーのB.Cにしたと思われる幕営跡あり

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薬師岳 10:13

登ってきた尾根

藪が多くルート選択ミスでした

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1780m地点 滝沢の北側からの尾根と合流、藪から解放される

滝沢を渡れるかどうか不安だったので薬師岳経由のルートを選択したが、

前日の山スキーのトレースもあり、こちらのルートの方が良かったみたい

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天狗原山 14:02 やっと到着 前方は金山

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金山沢源頭 14:27 快適な滑りが出来そう

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金山 14:56 積雪量がすごい

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裏金山手前の幕営地 15:41

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9日 焼山山頂 7:23

標識の奥は鉾ヶ岳 その奥は日本海の海岸線

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影火打の直下にいた雷鳥

今回は一羽しか見かけませんでした

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火打山 11:09 二十?年ぶりに登りました

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火打山より焼山

手前の影火打に隠れてよく見えませんが、焼山からの下りはやばかった

標高差300m以上の急な雪面の下りで、滑落への恐怖心と闘いながら慎重に降りました

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高谷池ヒュッテ 12:13

見えているのは二階と三階です

積雪は例年並み?(Tさんの見立てです・・・)

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笹ヶ峰下山 15:00

黒沢から笹ヶ峰まで目印が少なく、

はっきりしたトレースがないとわかりずらい

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天狗原山から焼山の遠景

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やっと登れた焼山

毎日のように見ていた山なのになかなか登れなかった焼山

山頂から見た我が故郷に感慨ひとしおでした

 

金山から焼山へのルートは藪もあるけど意外と手入れが入っているみたい

(無責任ですみません・・こちらへ行く方は事前によく調べてから行ってください)

 

 

 

 

 

焼山登山口〜石老山~相模湖駅

期 日:2019年5月11日(土)
参加者:そうべぇ

5月11日(土)
橋本駅北口(7:48)=三ケ木バスターミナル(8:00~8:10)-焼山登山口バス停(9:15)-石砂山(10:20)-石老山(12:00~12:08)-嵐山(14:00)-相模湖駅(14:30)

前回の50周年記念山行は、丹沢主脈を走破し焼山登山口バス停からバスで帰宅した。
春の親睦山行では、相模湖から景信山を周回しているため、このバス停から相模湖駅までをどのように繋ぐかあれこれ考えた末に、下山時刻を想定しバス数の少ないバスでの帰宅は選ばず相模湖駅から電車で帰る事として相模湖駅に下山する事にした。そうすると登山口は当然「焼山登山口バス停」となるのだが、これまた横浜から公共機関を使いこのバス停まで向かうには至難の技である事が分かった。1日数便しか通らないバス。不便としか言いようがない。橋本駅から三ケ木バスターミナルまでは1時間に数本単位で運行されているので、バスターミナルまでバスで行き、「焼山登山口バス停」までは走る事にした。
ずいぶん昔に1泊2日で丹沢主脈縦走時に「焼山登山口バス停」まで歩いた事はあるが、ここから石砂山、石老山までのコースは初めて歩く。焼山登山口から石砂山登山口までは静かな田舎町、ここも東海自然歩道だ。石砂山は標高577mと高くはないが登りはきつい。地図には「ヤマビル注意」と記載されている。ヤマビルは人の息に反応するようなので、なるべく息をせずに歩く…、 なんて無理な相談である。ではヤマビルが足にくっつかないように早足で歩く、走る。でもヤマビルは木の上からでも落ちてくるらしい。なんとも対処方法がないようなので、ヤマビルに出会わないように祈りながら歩く事にした。

石砂山

石砂山から一旦下山し、篠原集落の石老山登山口から山頂に向かう計画だったが、登山口である標識を見過ごしてしまった。畑の中の道をどんどん進み、家もなくなり山裾にぶつかった。それでも人が歩いた跡があったので、登山道であると疑わずに先に進んでいった。でも、なんとなく様子が一般の登山道でないような気がしてきた。倒木があり、沢にぶつかり、登山道もほとんど消え、踏み跡が少しついているのみ。「登山道を外したな」と思った瞬間だった。林野作業用の踏み跡である事に気がついた。急な尾根筋に立ち並ぶ杉の気には赤テープが巻かれている。枝を落とした跡もある。戻ろうとも考えたが、地図と方角からするとこの尾根筋を登れば登山道とぶつかると思った。踏み固められていないざれた北斜面の尾根筋は足元が流れ歩きづらい。30分ほど悪戦苦闘が続いたが無事に正規の登山道に出会う事が出来た。山は「思い込み」で歩いてはいけないなと思った。
石老山の山頂は多くの登山客、人気の山である事がうかがえる。

石老山

石老山山頂から顕鏡寺を経て嵐山、相模湖駅まで向かう。このルートは自然歩道巡視活動の参加やハイキング等で歩いた事があり、道迷いもせずに快適に相模湖駅まで走り抜ける事が出来た。

(記 そうべぇ)

ヤビツ峠〜蛭ヶ岳~焼山登山口

期 日:2019年5月5日(日)
参加者:そうべぇ

5月5日(日)
ヤビツ峠(8:30)-塔ノ岳(11:20~11:35)-丹沢山(12:18~12:25)-蛭ケ岳(13:33~13:40)-姫次(14:34~14:40)-焼山登山口バス停(16:28)
   
丹沢山塊は春から夏にかけて「ヤマビル」シーズンである。あの得体の知れない生き物は人知れず忍び寄り血を吸うのだ。考えただけでもゾッとする。私は嫌いである。「ヤマビル」が活発に活動するシーズン前に丹沢山塊はかたづけておきたかったのだが、活動真っ盛りのシーズンの山行となってしまった。
今回の山行の特徴は、「時間との勝負」。焼山登山口バス停の最終バスは16時38分。これを逃すと、タクシーに頼るかまたは歩いて三ケ木バスターミナルまで歩く事になる。これは何としても避けたい。このコースは1泊2日の山行が一般的であり、日帰りでの縦走、しかも制限時間がある事は非常にリスキーなのだ。マラソンならば制限時間に通過できなければランナー回収用のバスが来て、楽にゴールまでたどり着く事が出来るのだが、山ではそうはいかない。そのため制限時間を設け大倉尾根を下山するエスケープルートを用意した。制限時間は「丹沢山に12時00分」までと決めた。スタート地点となるヤビツ峠までは、秦野駅からバスで向かう。時刻表で調べると秦野駅7時44分発、ヤビツ峠には8時32分着。秦野駅ではたくさんの登山客が列をなしバスを待っていた。バスは次から次へとやってくる。「なぜ?」「そっかー!!」今はゴールデンウィーク中の春山シーズンなのだ。バスは臨時便がありしかも増発されていた。知っていればもう1時間早く行動できたのだが、あとの祭りである。
8時30分にヤビツ峠をスタートした。ゆっくりと急がず、抑え気味に歩き始めた。スタミナ切れが最大の敵。時間を気にして体が出来上がっていないうちに心拍数を上げてしまうと、血液中の乳酸値が高くなりバテの原因となってしまうからだ。そして水分補給。
ニノ塔、三ノ塔と順調に過ぎ、烏尾山あたりではフルモードとなっていた。煽りながらの山行をしているわけではないのだが、前を行く登山者たちが次々と道を譲ってくれる。飛ばしているなと思う登山者にもあっという間に追いつき、しばらくは後をついて登るも、そのうちに道を開けてくれた。いやらしい登山をしているなと少し反省した。塔ノ岳には11時20分に到着、少しの休憩を挟み出発した。

塔ノ岳

12時を過ぎてしまうが丹沢山まで1時間でいけたらそのまま行動を続けようと思った。12時18分に丹沢山に到着。蛭ケ岳までのアップダウンは絶望的な遠さに思えた。本当に行けるのだろうかと考えてしまう。疲れも出ていたが、躊躇せず先に進んだ。恐ろしいほどのアップダウンを繰り返し、蛭ケ岳が近づいてくる。その向こうには富士山。蛭ケ岳は近づいてくるが、富士山は近くには来ない。大きな山だとつくづく思う。

蛭ヶ岳

蛭ケ岳を13時33分に通過、姫次へと向かう。もうこのころからほとんど登山者には出会わなかった。姫次までの登山道は少々荒れているのかなと思った。それに比べ人気の塔ノ岳までのルートは幾つもあるが、ヤビツ峠からのコースや大倉尾根のコースは整備されていると思う。姫次には14時34分到着、少しの休憩を挟みすぐに出発した。ここからは緩やかな下りの連続となるので、かなり走れる。まだ走る体力は残っていたのでありがたかった。最終バスまで2時間を切っている。「走れるだけ走ろう」と思いスタートした。でも転んで怪我をしてもしょうがないので、「走れるところだけ走る」ようにした。    黍殻山を過ぎたところで外国人女性のハイカーに出会った。突然出会ったので驚いてしまった。大きなザックを背負い、この時間に一人で山に登っていたのである。話を聞くと、オーストラリアから遊びに来たようだ。東京から大阪までハイキングしながら旅をしているとのこと。1ヶ月前に東京につき、これから3ヶ月かけて大阪まで徒歩で向かうらしい。そして今日はビバークするとのことで、どこかビバーク地はないかと尋ねられた。一人用のテントは持っているとのこと。近くに黍殻避難小屋があることを教えた。日本ブームなんでしょうか、たくましいなと思った。避難小屋まで案内してあげたかったのだが、私は時間との勝負中であったので、少しの会話で別れた。なだらかな下りを走った。北斜面なので、陽が当たらないと薄暗く、慎重に走った。16時28分に無事に焼山登山口バス停前に到着した。バス到着10分前だった。

焼山登山口

体力的にも充実し、時間との戦いのためそれなりに緊張もあり、全てにおいて楽しい山行だった。

(記 そうべぇ)

霞沢岳~徳本峠~上高地

期 日:2019年5月3(金)~5月5日(日)
参加者:Lコバヤン、他1名(非会員)

5月3日(金)晴れ
上高地バスターミナル=太兵衛平(9:40)-西尾根2100m付近(14:10)
                 
9時40分登山開始、天候も良く気持ちの良いスタートでした。太兵衛平からのトレースは判りやすかったが、初端から急登でした。1900m付近に幕営適所があると聞いていたのですが、気が付けば2100m付近まで登ってしまったので引き返すのも勿体ないので辺りを見回すと2人テントなら張れそうな場所があり、幕営した。

5月4日(土)晴れ
西尾根2100m付近(5:30)-霞沢岳(7:00)-ジャンクションピーク(13:10)-1900m付近(17:30)

4時起床、朝食も早々に片付け5時30分に出発した。本日も昨日に引き続き晴天が続く。霞沢岳までは危険個所も無く補助ロープを使うことなく登りきることが出来た。

霞沢岳

山頂からの展望は素晴らしかったが、このあと通過するK2ピーク、K1ピークの雪庇が大きく張り出しており、2人で通過できるか不安を感じた。なるべく良い雪の状態で通過するため、先を急いだ。ジャンクションピークに差し掛かるところでルートミスをして1時間ほどロスをした。
何とか立て直して徳本峠小屋を目指したが、若干ルート左寄りに進んだ。藪漕ぎとザレた雪に格闘しつつ、懸垂下降を20回くらいイヤになるほど行った。一緒にいた相棒は経験が少ないので良い訓練になったと思う。気が付くと2140m付近にある徳本峠小屋を過ぎており、日もかなり傾いていたので適当な場所を探し、1900m付近で幕営した。あまり良い場所では無かったのでスコップで整地するのが非常に疲れ参った。

5月5日(日)晴れ
1900m付近(6:30)-明神分岐(7:20)=上高地バスターミナル(8:05)

前日の疲れもあり寝坊した。明神分岐で人が沢山いて昨日一昨日は誰にも会うことが無かったことに気づいた。

(記 コバヤン)

春山合宿C隊 白馬岳~白馬鑓温泉分岐

期 日:2019年5月4日(土)~5月5日(日)
参加者:<山スキー隊>CLレー子、みの、ヒー <ワカン隊>Lオヨシ、こ~平、おとっつあん

5月4日(土)快晴
猿倉(6:45)-白馬尻(7:40)-葱平(10:40)-2500m(12:10~12:50)-頂上宿舎(14:00~14:45)-白馬岳山頂(15:35~15:45)-頂上宿舎(16:40)

連休前半は天候が安定せず、当初の計画は3~4日で5日を予備日としていたが、3日はまだ寒気の影響があり、雷雨や強風の可能性があったため、出発を1日遅らせて、4~5日の予備日なしに急遽変更した。2年前の春山合宿に小日向山の山頂で突然吹雪かれ、テントに戻ってからも雷鳴に脅えたことは記憶に新しく、予備日を設けたことで、柔軟な対応が可能となった。
出発を1日遅らせたことで、前夜の集合時間も橋本駅22時から19時集合に変更でき、余裕を持っての出発となった。10連休で昼間は大渋滞だったようだが、夜は特に渋滞に巻き込まれることもなく、無事白馬に到着した。みそら野の駐車場で仮眠したが、例年になく駐車台数は多く、仮眠の穴場もだいぶ周知されたようだ。
天気予報は晴れのはずだったが、翌朝テントから顔を出すと、いちめん霧に包まれヤキモキさせられたが、駐車場は霧が溜まりやすい地形なのか、二股手前から突然霧が晴れて白馬の稜線が現れ安堵した。
今回は山スキー3人ワカン3人の混成チームで、本日は大雪渓を詰めて頂上宿舎で幕営の予定とし、6時45分出発。例年駐車場には登山指導の方たちがいるが、今年は連休も後半のためか、計画を聞かれることもなかった。ちょうど4週間前にヨッシー、みのさん、ヒーさん、レー子で金山沢を滑って猿倉に滑り降りているが、雪は大分減っている。馬尻には3号雪渓からのデブリが到達しており、右岸側を進む。右岸台地には数張りのテントがあり、白馬主稜を登っているパーティも見え、彼らのテントか、若しくは馬尻ベースでの山スキーヤーのものと思われる。

大雪渓のデブリ

2200mを超える辺りから傾斜は徐々にきつくなり、風もなく気温は上がり、テント泊の重荷が肩に食い込む。ここから山スキー隊はシール登行をあきらめつぼ足で登るが、暑さのせいか、慣れない板をザックに付けての急な登りのためか、この辺りからヒーさんが徐々に遅れ始める。2500m付近で頭痛の訴えがあり、薬を飲みゆっくり休憩する。

快晴のもとで休憩

14時村営頂上宿舎に着き、テントを設営する。テント場が一杯で良い場所を確保できないのではと心配していたが、小さなテントが1張りのみで、その後も3張り増えただけだった。空身で山頂に向かうが、白馬山荘の前には多くの登山者がくつろいでおり、大雪渓を登っていたほとんどの登山者が、小屋泊りか日帰りと思われる。稜線上はほとんど雪がなく、山スキーの兼用靴にはつらい歩きだ。山頂で50周年のための記念写真を撮りテントに戻る。

白馬岳山頂

途中明日滑る予定の清水谷左股を偵察するが、二股近くの谷が狭まっており、途中までの滑りと登り返しのトレースが確認できたのみで、上部は開けて快適な谷に見えるが、あまり滑られていないようだ。翌日の天候とヒーさんの体調で決めることとした。その夜は満天の星で風ひとつない静かな夜だった。

5月5日(日)快晴
幕営地(7:15)-杓子岳分岐(8:45ワカン隊山頂往復)-杓子沢コル(9:30~10:10)-白馬鑓ヶ岳(11:10)-鑓温泉分岐(11:40~12:00)-鑓温泉上(12:30~12:50)-湯ノ入沢(13:15)-小日向のコル(14:05~14:30)-猿倉(15:15)

テント撤収

5時起床、今日も快晴。ヒーさんの体調は回復したが、テント泊の装備を背負っての滑りと、暑い中での長い登り返し、その後も白馬鑓から湯ノ入沢まで滑らなければならず、今回清水谷滑走は見送ることとし、6人で稜線を進む。山スキー隊は板を背負っているためピッチが上がらず、杓子岳の山頂はワカン隊の3人に任せ、杓子沢のコルまで先に進む。

杓子岳に向かってGO!
杓子岳山頂

休憩中スノーボードを背負った単独者が通りかかり、朝4時30分に猿倉を出発し、鑓温泉に入って帰るとのこと。白馬には通いなれているようで、清水谷は毎年滑っており、きれいな斜面の続く良い沢で、比較的遅い時期まで滑れるとのこと。尾根を登り返す場合は雪が固いのでアイゼンを使用したほうが良いが、そのまま沢を詰めて杓子沢のコルに出て、杓子沢を途中まで滑り、樺平を超えて長走沢に入るのも良いとのアドバイスを受ける。但し、今年は3ヶ月前に鎖骨を折り、病み上がりの為、清水谷には入っておらず、今年の滑走情報は得られなかった。
杓子岳山頂を往復したワカン隊がこちらに向かう姿を確認し、山スキー隊は白馬鑓の山頂に向かう。山頂で合流し、記念写真を撮影。

白馬鑓ヶ岳にて これで白馬三山制覇!

山頂には先ほどのスノーボーダーのほかに、単独のスキーヤーがおり、白馬山荘に泊り、今朝清水谷を滑って登り返してきたとのこと。朝早いので雪はやや硬かったようだが、非常に良い斜面だったそうで、うらやましい限り。お二人は山頂から鑓温泉を目指して滑り込んで行ったが、荷物の重い我々には無理があるので、昨年と同様、稜線を少し下った鑓温泉への分岐まで移動し、そこでワカン隊と別れて滑走準備をする。

どこから滑り込もうか?

昨年に比べて雪は少ないが、適度に緩んで快適なザラメだ。途中右岸側からのデブリがあったが、昨年に比べ雪面はきれいで快適な滑りが続く。

カッコイイみのさん
快適な斜面

アッと言う間に鑓温泉を見下ろす場所まで滑り下りてワカン隊を待つこととするが、尻セードを駆使してあまり遅れることなく到着。

負けない尻セード隊

湯ノ入沢でシールを貼って、小日向のコルまで登り返す。コルから滑った斜面を眺めて大満足。

満足~小日向のコルから

コルからもワカン隊を時々待ちつつ猿倉の台地に滑り込む。長走沢上部は比較的新しい大きなデブリが発生していた。台地からはやや縦溝が気になるが、雪は緩んでいるので滑りに影響はない。一昨年、昨年ベースにした場所にはテントが1張り。あっという間に林道に出て、ほぼ予定通り3時15分に猿倉の駐車場に帰ることができた。
今回個人的な事情で計画が遅れ、また準備会にも参加できなかったため、山スキーとワカンとの混成隊での行動、装備計画等がギリギリまで不確定だったことは反省すべき点で申し訳なく思うが、6人と言う人数で、好天に恵まれ、50周年記念のルートの一部である白馬三山のピークを踏めたことに感謝したい。

(記 レー子)

高見石〜北横岳山頂駅

期 日:2019年5月1日(水)~5月2日(木) 
参加者:Lそうべぇ、メイメイ

50周年記念山行は、1月の初詣山行からスタートした。八ヶ岳エリアは2月の会山行で本沢温泉をベースとして硫黄岳から天狗岳が繋がっていた。3月の個人山行でも高見石小屋から天狗岳をつなぎ少しずつだが距離を稼いでいた。本格的な取り組みは暖かくなった4月から丹沢エリアを中心に南から北に北上する山行が続いていた。私たちは、八ヶ岳エリアでも比較的入りやすい麦草峠を起点に高見石小屋から北に少しでも距離を伸ばそうと雨池峠近辺までを計画。また、次の計画が立てやすくなるだろうと思い起点がロープウェイ山頂駅となるコースを選んだ。そして、この日は「令和元年」のスタートの日でもあった。

5月1日(水)曇り時々雨
白駒池駐車場(10:40)-白駒池(11:00)-高見石(11:40~12:25)-丸山山頂(12:50)-麦草峠(13:40)-白駒池駐車場(14:00)

令和元年スタート日でもあるこの日、残雪の八ヶ岳に向かった。例年になくこの時期までこんなに雪が残っているのは珍しいとのこと。天気は曇りから雨。残雪に雨は少々寒い。白駒池駐車場から白駒池、高見石、麦草峠の周回が今日の予定だ。観光シーズンでさぞ賑わっているだろうと思っていたのだが、駐車場は閑散としていた。白駒池には青苔荘と白駒荘の2つの山小屋があり、ここはハイキンググループで賑わっていた。しかし寒いし雨なので、なかなか小屋から出られないのだろうか、白駒池を散策している人はあまり見かけなかった。白駒荘から高見石までは登りとなる。アイゼンを付けることなく高見石に到着した。霧雨とガスのため展望は得られなかった。山行の目的がルートを繋ぐことなので、展望が得られなくとも達成感や充実感がある。高見石小屋で「令和」と記されているカップラーメンを食べた。途中のコンビニで購入したものだが、これも記念の一つと思い写真も一枚撮った。12時25分ごろ小屋前を出発。雨は止む気配はない。

丸山山頂

丸山山頂を経て麦草峠に到着した。麦草峠には麦草ヒュッテがある。

麦草峠

以前泊まったことがあるとメイメイは言うが、思い出せない。ここから白駒駐車場までは森の中を歩いていく。森林浴ができる散策コースなのだろう。この日は白駒駐車場にて車中泊。

5月2日(木)曇り時々晴れ
白駒池駐車場(7:10)=麦草峠(7:15~7:20)-茶臼山(8:35)-縞枯山(9:30)-雨池峠(9:55)-山頂駅(10:45)-五辻(11:40)-麦草峠(13:25)

早朝に車を麦草峠駐車場に移動させ、雨池峠を周回する。天気は回復に向かっているようだ。時折、青空が顔を出す。でも風が強く、寒さを感じる。歩き始めると汗ばむが止まると汗で濡れた体は余計に寒さを感じた。麦草峠の茶水池はほとんど雪で覆われていた。大石峠を経由し茶臼山に登った。

縞枯山山頂

縞枯山から雨池峠までの下りは念のためアイゼンを付け降った。雨池峠から雨池を経由して麦草峠に戻るルートも考えたが、次の計画が立てやすいように山頂駅へと回るルートをとった。雨池峠からすぐの縞枯山荘でコーヒーを飲みながら小屋番との山談義は楽しかった。縞枯山荘は昔泊まったことがある。それは覚えていた。やはり、4月に降った雪のために雪解けが例年になく遅れているとのこと。山頂駅前まで雪が残っていることは珍しいようだ。30分ほど小屋で暖を取り出発した。山頂駅前は別世界だ。今までは静かは山歩きを満喫できたが、山頂駅前は観光地であり、私たちの格好が場違いではないかと思われた。冷たそうな雨雲と真っ青な青空がはっきりと分かれている。茶臼山、縞枯山上空が分水嶺のように西と東で分かれ、西斜面は青空が広がっていた。山頂駅からは西側斜面を歩くので暖かくて気持ちが良い。五辻、出逢いの辻を経由して大石峠にでて麦草峠に到着した。出逢いの辻から大石峠まではグズグズの雪で足を取られ歩きづらい。メイメイも苦戦している。陽射しはあるが風が冷たく、凛とした山行だった。13時25分に麦草峠に戻った。

(記 そうべぇ)